皆様こんにちは。新芽がたくさん芽吹いていて、作業が追いつきません😵。黒松を新しく仕入れできたので植え替えもしたい〜。
まずは、椿の古葉刈りです。新芽が伸びてる頃だと思います。3月半ばくらいから古葉刈りしてて良いので、ちょっと作業が遅くなってしまいました。まだの方は早めにやりましょう。
[古葉刈り] 新芽を残して、昨年からの葉を全て刈ります。
[効果] 枝の途中からも新芽が動き、枝数が増えます。
[注意] 伸びた新芽の先に花がつくので、花を見たければ新芽の先は切らないようにします。
作業日 4月19日 ヤブ椿(白花)
作業前。新芽がぐんぐん伸びています。色が明るく柔らかいのが、今年伸びた新芽(新梢)です。
色の濃い、昨年から付いている葉を切ります。葉の軸が残って、葉元の芽が残るようにしてください(下写真)。
葉の元に小さな芽があります。ここから枝が出てきます。
新芽の先に丸っこい花芽ができています。これが来年の花になります。なので、花を見たければ伸びた新芽は切らないようにします。
もし、伸び過ぎた枝で、新芽の長さが要らない場合は、新芽ごと切ってもかまいません。椿は、どこからでも芽が吹くので、どこで切っても大丈夫です。ただ、その枝には花はつきません。
全体に間伸びしてしまった場合など、大きく切り戻す場合は、その年は花が咲かない事を念頭に枝づくりの年にしてください。
古葉刈りと剪定終わり(上写真)。
針金をはずして、肥料を与えました。肥料好きですから、肥料はしっかり与えます。
春は日当たりの良い場所で、夏は半日蔭で管理します。梅雨前の葉焼けにご注意ください。
葉刈りして植え替えても良いですが、葉がしっかりしてから6〜7月に植え替えも良いです。椿は意外にも暑い時期によく活動します。針金かけも6月以降に行いましょう。
椿は、冬のイメージがあるかもしれませんが、花は3〜4月に咲くものが多く、まさに春の木です。暖かい気候が好きで、寒さ、寒風には弱いです。
これから生長に合わせて太りが早まります。針金の食い込みは傷が残りやすいですから、食い込んでないかこまめにチェックしてください。
では、椿についてはこの辺で😊