皆様こんにちは。お久しぶりでございます。お盆に入り、雨雲に覆われてることもあり、少し暑さが和らいでいますね。暑い夏は無事に乗り越えられたでしょうか。
水やり回数が増える夏。仕事やお出かけで水やりできずに枯らしてしまうことがありますよね。
今回は、自動灌水機を作って仕事も盆栽も他の趣味も楽しんでいる方々に、作った時の商品などを教えていただきました。ぜひ参考にしていただき、皆さんも盆栽の水やりをラクに快適に、盆栽を楽しんでいただけたらと思います。
fukaさんの例
まずは@fuka1839さんの自動灌水の記事をご紹介します。取り付け方まで詳しく載せてくださってるので、分かりやすいです。盆栽の数が多くある方は、棚を組み立てて、そこにホースをそわせてシャワー状に水を出します。
Sさんの例
sさんは、昨年盆栽を始めた方です。リモート盆栽相談の際に棚場を見せていただいて、そこから自動灌水について教えていただきました。
以下、Sさんから教えていただいた、ノズル情報などです。
sさんが趣味の園芸のサイトに記録されてます。2021年には、金属製ノズルも追加されたようで、その違いなども書かれています。ぜひご覧ください。
自動水やりです。
水が出るノズルはタカギのシャワーとノーブランドの金属製ノズルを使っています。
タイマー本体の部分がタカギは高価だったのでamazonで探しました。
タカギ ポットスプリンクラーシャワー
https://hi.takagi.co.jp/products/detail.php?product_id=424
タカギ ミストスプレーセット
https://hi.takagi.co.jp/products/detail.php?product_id=429
自動散水タイマー
https://www.amazon.co.jp/dp/B077GTNTNP/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_PKuNFbM2BZRSS?_encoding=UTF8&psc=1
金属製ノズル
Iさんの例
Iさんは、盆栽をはじめて10年ほどで、自動灌水でずっと育てています。
自動水やり本体部分はGARDENAというドイツ製です。メーカーも値段も色々ですが、高いものほど細かくタイマー設定ができるので、結構高めを選びました。
蛇口に直接取り付けもできますが、スペース的に無理があるので、ホースを延長しています。を使うと一般的な脱着式にできます。ホースの先はこれこの先はこんなやつ。水の出口は・シャワー・点滴・噴水・ミストといろいろあって、自分はミストにしています。https://www.amazon.co.jp/dp/B088NGJ7TX
Mさんの例
Mさんは7〜8年、教室に定期的にお手入れに来てくださる方です。当初から自動灌水システムを作られていました。散水がシャワー形式ではなく、チューブから根元に水をやるやり方で、シャワーの水が気になる方に参考になる散水の形だと思います。
夏場にチューブ内の水が熱くなって、盆栽が枯れる”熱湯事件”がありましたが、水を流す時間を長めの3分にすることで、問題は解消されました。チューブにワイヤーをそわせることで、思い通りに曲がるようにしています。
レッツDIY
皆さんの例を見ながら、ぜひご自宅の環境に合わせて作ってみてください。
皆さん口々に「そんなに難しくないですよ」と仰ってました。やりながら、工夫を重ねてアップデートしているようです。
散水式に自動で水をやってくれる装置といえど、どうしても水が充分に届かない場所もあります。乾きに強い樹種を置くなど、場所に合わせて樹を配置してください。
盆栽のサイズや数、棚場の環境により棚の作り方は人それぞれ違います。
各種SNSで#盆栽棚と調べてみると、他の方の工夫が見られることもあります。
今回ご協力いただいた皆さんは「ネット上に情報がなくて苦労した」と仰っていて、快く情報を共有してくださいました。とても参考になり、感謝感激です。皆様ありがとうございました。
情報をシェアしても良いと思われた皆様、ぜひ「#盆栽棚」でシェアしたり、山崎までご連絡をください。
今回は、水道の蛇口があるベランダやお庭が前提の環境でした。”ベランダに水道がない方の工夫”を教えていただけたら幸いです。
例えば、お風呂場からホースを引っ張ってきたり、ベランダに水を汲み置きしておいてポンプで水を吸い上げたり・・・と、工夫されている方もいると思います。
よろしければ、ぜひお棚をご紹介ください。
ではでは、水やりの苦労を減らしながら、みんなで盆栽を楽しんでいきましょう٩( ᐛ )وレッツDIY