笹も良く伸びております。屋久島笹は、葉が小さくて、仕立てやすいので人気です。
常緑なのでお正月など冬場の飾りにも重宝するのですが、冬に根を切ると葉を落として元気がなくなります。
笹の植え替えは、暖かい時の方が良いようです。春の芽出し前か、新芽が下から伸びてきてる時、晩夏にやる人もいます。
屋久島笹、作業前。
地上部を刈り取り。
下から新芽が出てきてるので、1センチくらい残します。
根を見ると、地下茎から新しい新芽が準備されてるのが見えました。白く太いものが、新芽になるもの。
細かい根を残すようにして、小さくした株を小鉢に植え付け。たくさん増えるといいなあ。小さな草物は、飾りの時に樹を大きく見せてくれます。
鉢に入って3年は経つ屋久島笹。
伸びてきた先をピンセットでつまみ取ると、そこで伸びが止まります。大きくしたくないので、芽の先を摘んでます。
そして、肥料をしっかり与えて日当たりに置いてます。
小熊笹の芯ぬき。もちろん、屋久島笹以外の笹にもできます。