4月6〜7日に長野県茅野市で開催された、小品盆栽の展示会「楽雅樹展」に行ってきました。
長野県の気候に合う樹種が飾られていて、気候の違いを教えてもらいました。
今の時期は5月まで霜が降りるので、囲いの中に入れてますが、自生してるような、気候に合ってる樹は外に出してるそうです。
松柏類は、赤松や五葉松、蝦夷松、唐松などが多く、黒松は芽切り後の芽が伸びづらいのだそう。
湿度が低いので、油粕の肥料は春〜秋は乾いてコロコロ転がってしまい、梅雨時にしか効かないんですって。
秋がくるのが早いので、モミジの葉刈りは1回やったらおしまい。
全体的に成長はゆっくりで「ここではあまり育たないんだよ〜」と笑っていました。
やはり、地域が違えば気候が違いますね。本だけではなく、地元の愛好会や盆栽園で経験を教えてもらうのは大切ですね。
千晃園
http://www.shohin-bonsai.ne.jp/map/03_hokuriku/03_0178/03_0178.html
カラマツ
満州小梨
長野県の新聞広告に出してくださった記事です。記事見て講習会に参加された方もいました。
会場
茅野駅。学生時代は、八ヶ岳に登る前に駅寝させてもらった茅野駅。「モン・蓼科」という喫茶店でご飯を食べるのがご馳走でした。思い出の場所に帰ってこれて嬉しかったです。