皆様こんにちは。暑い日が続いたり、台風が来たりしてますが、いかがお過ごしでしょうか。
ここ2日ほど、こちらは曇り時々雨がパラつくお天気で、水やりしなくていいかなと油断してたらカラカラに乾いていたものもありました。パラパラ雨の時は、雨を当てにせず、たっぷり水やりしちゃいましょう🚿
さて、7月に入りまして、黒松、赤松の芽切りをスタートしました。
大きいサイズや赤松などから芽切りを始め、7月半ば過ぎにミニサイズの黒松の芽切りをしています。
芽切りの時期は、地域や気候により異なります。地元の先輩や盆栽屋さんに芽切りの時期を教えてもらいましょう。
黒松の芽切り
今年伸びた芽を、古葉まで切ります。
↓切った後には昨年の古葉が残ります。
↓古葉は5対(2枚で1対)位に減らしてください。
↓芽切り後
芽切り後は、肥料を外して、日当たりの良い場所で管理します。
10日程ほどで新しい二番芽が吹いてきますので、お楽しみに🌱
二番芽が吹いてきたら、不要な芽の「芽かき」をお忘れなく。肥料は、芽の伸び具合を見ながら、9月か10月に与えます。
芽切りは、バッサリ新芽を切るので、気持ちいいんですよね😆。床屋さんになった気分です。
ついでに、冬にかけた針金が食い込んでないかとか、不要な枝がないかなど、枝を見ながら整えておきましょう。
針金かけは、二番芽がそろった11月にかけ直します。
芽切りについては、以前の記事もご覧ください。黒松・赤松の芽切り 2021 - BONSAIちえ
ちなみに、五葉松は芽切りしませんので、お気をつけくださいね。五葉松は、そろそろ古葉を取る時期です。ごっちゃになりやすいので、間違えないようにしましょう😃
7月の教室は、毎年芽切りを行います。黒松、赤松をお持ちの方はお持ちくださいませ。
ではでは、今日はこの辺で。