親方は昨日まで2日間にわたって北海道は札幌にて、(社)全日本小品盆栽協会・北海道支部さんの要請により、秋元園芸の秋元さんと共に認定講師として講習会を行ってきました。
1日目は、みなさんのお持ちの樹の手入れの仕方や、改作のお手伝いを。
2日目は、一位や杜松の剪定・針金かけの講習会を行いました。
北海道では南方系の樹は難しいそうですが、それ以外の樹はだいたい関東と変わらずお持ちだったそうです。中でも、寒さに強いものや、高地に生息している樹などが多くあったとのこと。一位・真柏・山もみじ・まゆみ・こまゆみ・つりばな・ずみ等。
越冬の際は雪の中で入れたままだそうです。半地下の室を作って雪を入れたり、発砲スチロールの中に樹と雪をつめて蓋をしてしまうだとか。寒風にさらすよりよっぽど樹には良くて、雪の中ならカチンコチンに凍ることはないそうです。
もちろん長野や新潟の豪雪地帯でもおなじみの様子だそうです。
そして、向こうの気温は22~23度だったそうで…うらやましい!!親方は「こっちはあちい!」と朝言っておりました。