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BONSAIちえ

豆松屋山崎ちえの盆栽日記

<span itemprop="headline">寒グミの花</span>

寒グミの花が咲き始めました!いい香りがします。
寒グミは、雄木・雌木はないので1本でなりますが、葉の形が違うもの(葉が細長いものや丸い形のもの)どうしを近くに置いておくとなりやすいようです。
 
※同じ樹種でも、葉の形や大きさなどの樹の“性質・個性”を、盆栽用語として
 『性(ショ ウ)』と呼び、「この樹は楓の中でも葉が小さい性(ショウ)なんだね~」と言っ  たりします。
 
花の香りに誘われて・・・なんと『コスカシバ』がやってきました。
コスカシバは、梅や桃、桜のに卵をうみつけます。樹の皮の中に幼虫が入り込むので、枝が枯れてしまいます。
オオスカシバはクチナシに産むので紛らわしいですね。ちなみに、クチナシはもう防鳥ネットからだしてますが、コスカシバにやられる樹はまだ入れたままです。
 

 
受粉してくれるのはありがたいけれど…。