国風盆栽展の写真撮影ができるようになったのは、ここ2〜3年と最近のこと。それまでは長らく写真撮影禁止でした。
写真撮影OK効果として、国風展のことがTwitterで拡散され、「行ってみたい!」「かっこいい!」という声が広まっています。
きっかけはこの方、柿次郎さん(@kakijiro)。さすが、言葉がそそります。
東京都美術館の「国風盆栽展」。盆栽の最高峰に触れてきたんですが、基本的な鑑賞方法は「正面に立ち、屈んだ状態から見上げる」。人間が自然を切り取るための美意識が広がって痺れた。100年〜800年レベルの生ける骨董の世界、マジで狂ってるな…。
— 徳谷 柿次郎@Huuuu inc. (@kakijiro) 2018年2月15日
写真は「真上から」→「正面」→「下から」です。 pic.twitter.com/xXxspznsU4
そして、柿次郎さんの投稿に反応してくれた塩谷(@ciotan)さん。
行きたい…!!!!
— 塩谷 舞(milieu編集長) (@ciotan) 2018年2月15日
と思ってググったら、すごいオフィシャルサイトが出てきた。すごい。。。
↓https://t.co/4d4uJDrdDj https://t.co/spHCgm9gex
どちらも有名なインフルエンサー(影響力のある発信者)で瞬く間に拡散され、1,600件以上(2/16現在)のリツイートに達してます。
塩谷さんが「行きたい!」と思ってくれたように、盆栽を実際にみてみたいと思った人は多いはず。でも、どうやって行ったらいいのか協会HPは分かりづらいんですよね。
さて、そんな中で声をあげてくださってるのは、広告漫画家の百万(@hyakumanga)さん。国風展、立春大市のことをとても分かりやすくまとめてくださってます。
(だからまずいって言ってるのに…早くなんとかして日本盆栽協会の中の人!
— 百万(まさかの実名) (@hyakumanga) 2018年2月15日
その間は私が食い止めておくから…!←露骨に自サイトへ誘導)
【完全保存版】国風盆栽展の歩き方(2018ver.) https://t.co/SUIWa7MqFM https://t.co/VnHXoo8C5t
私も、まだ修行する前は、展示会があることすら知りませんでした。
ようやく、一般の方々に盆栽情報が届きやすい環境になっています。
あとは、HPの情報をもう少し初心者目線に立って、丁寧に分かりやすくしてあげるだけ。
せっかくの日本中から最高峰の盆栽が集まる展示会なので、たくさんの方に観てほしい。出品者もより話題になる展示会の方が、やり甲斐があります。
盆栽はインスタ映え抜群なので、ぜったい若い人たちに届きます。
これからの盆栽界のネット改革に期待いたします✨