暖かいお正月でした。
関東は晴れが続いて、お日様の当たるところは暖かく、夜は冷え込んでます。
寒さが増して、松柏類や常緑樹が茶色に変わるのが目立ってきました。
気温が下がり、日が当たる所の樹は、このように茶色っぽくなります。
色が変わって、元気ないかと心配してしまいますが、四季の変化に合わせた自然な姿ですので御心配なく(^^)。
冬にドライブで山の近くを通ると、山が茶色く見えませんか?
落葉樹の枝姿だけでなく、山の針葉樹が茶色に変わって、茶色の山になります。
気温が上がり、春になれば、また青々とした緑に戻ります。
ところで、この茶色に変わる現象、なぜこうなるのか、書いてる文献やサイトをご存知な方いらっしゃいませんか?
探してみても良い説明が出てこず。ご存知な方いらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
ちなみに、展示会などで見かける、青々とした緑の松柏類は、霜や日差しに当てないように管理された盆栽達です。
本当は季節感としては不自然になりますが、緑がきれいな方が見栄えが良いとの考えからです。
一方、葉が茶色で出品されてる方は、自然な姿が好きな方。
どちらで出すかは出品者の好みです。そういった出品者達の思いもくみ取って観てみてください。
1月は雅風展、2月は国風展です。
新春の盆栽展をぜひお楽しみくださいませ。