猛暑の中だったので倒れる人が出るかと思いきや、じっと座りながら競りにかけられてる商品を見る眼はキリッと鋭く、若さだけが取り柄の私の方がバテておりました。
とうわけで、来られなかった方々に交換会での様子をちょっとご紹介。
大ざっぱに言えば、
7時 受付開始
8時 競りスタート
10時 休憩のおやつ
12時 お昼
13時半 競り終了の後、検品と会計を行う(15時のおやつを配る)
14時半 片付け終了
という感じでした!
競りに出される商品は、競りが始まるまでしかゆっくり見れません。
ルールとして、競りが始まってしまったら商品が並んでる所に近づけない様にしています。なので、ベテランや業者は、競り子の近くに陣取ってます。
競りに出される商品は、1本でされるものや何本かまとめて競りにかける場合もあります。その按配は出品者の自由。鉢や飾なんかも出るときがあります。
例えば、仲間どうしで買って後で分けるという風に、うまく交換会を利用してる方々もいるようです。
買った樹をどうしたら良いか分からなかったら、盆栽屋にもって行って教えてもらっちゃえば良いんです
。また、買った樹をその後どのように手入れして店の棚にのせてるかを見るのも勉強になります。鉢を変えるだけでカッコよくなったり、針金かけや枝を抜くことで見違える樹もあります。また、春まで待ってから枝を切り詰めて、新しい芽を吹かせてから作り直したり、接木や取り木なんて手法もあります。
。また、買った樹をその後どのように手入れして店の棚にのせてるかを見るのも勉強になります。鉢を変えるだけでカッコよくなったり、針金かけや枝を抜くことで見違える樹もあります。また、春まで待ってから枝を切り詰めて、新しい芽を吹かせてから作り直したり、接木や取り木なんて手法もあります。
それから、競りに出品される商品を見てると、樹の管理の上手さが値段に反映されてると思います。肥料は適切な時期にやってるか、植え替えは定期的にやってるか、枝は伸ばしっぱなしで太く真っ直ぐになっていないか、枝を抜いた後のキズの処理はきちんとされてるか・・・等など。
何よりも、樹が元気であれば技術を駆使してつくり直すことはできますが、無理をすれば枯れてしまう。業者は元気をつける手間や時間を嫌うので、どうしても直ぐ棚に並べられる樹の値段が上がるという訳です。
逆に「あの人の育てた樹なら、管理も行き届いてるから安心だ」という信頼を得ると、“○○さんの育てた樹”を求めて全国各地から業者が集まり、自然に値段が上がる・・・というすごいことが起きます。
今回の交換会にも、わざわざ九州や四国、中部、埼玉から業者さんが集まりました。改めて、普段お会いする相模支部の会員のみなさんのすごさを実感します。
長々と書いてしまいましたが、結局は写真がないので分かりにくかったかと思います。なので申し訳ないほど上手くない絵を描いてみました。
眠いと頭働かないから生真面目な内容になってしまって・・・この絵はそんな極限の中で遊び心を盛り込んだものです。そのうち、絵だけ消すかもしれませんが(笑)。