盆栽を持ち運びするのに、どんなカゴや入れ物を使っていますか?特に電車移動の場合は気をつかいますよね。
教室にお持ちいただく時の、皆さんの工夫をご紹介させていただきます。
こちらはカインズの道具入れのカバンだそうです。
Kumimoku 折り畳みバッグ 大 ブラウン(大 ブラウン): 作業工具・作業用品・作業収納ホームセンター通販のカインズ
おりたためますね。底もしっかりしてて、内側は防水っぽくなっています。
プラスチックでてきたカゴに盆栽を入れます。周りの布製カバンは、ご自身でサイズぴったりに作られたそうです。少々の重みがあっても、持ち手がしっかりして安心ですね。布で盆栽も隠せます。
大きな保冷バック内に、プラスチックのトレーを入れて底を安定させ、盆栽を入れます。蓋を閉じれば、まさか盆栽を持っているとは気づかれません。もちろん、チャックを少しあければ、空気がこもりすぎることはないです。隙間からチラッと枝葉がはみ出てたら、キュンとしますね。
こちらは、やはりプラスチックのカゴに、奥様お手製のカバーをかぶせています。盆栽はそれぞれ新聞紙で包んで、カゴ内に収まっています。
そう、盆栽の持ち運びに大切なのは、安定性と目隠し感です。
大体の方は、底が広い四角のカゴに盆栽を入れています。紙袋でも良いのですが、盆栽は水分があるので、破れてしまう危険があります。そして、土汚れがついても掃除しやすい素材だと嬉しいですね。
さらに、混雑してると枝がぶつかるのが怖いので、横からの衝撃もガードしてくれる固いカゴに入れると安心です。
盆栽は、カゴの中でギュウギュウに入れてあげると動かず安定します。鉢が動かないように、仕切りを動かせるトレーを使う方もいらっしゃいます。
電車内では盆栽を見慣れていない人がほとんどなので、布などで覆って隠します。かわいい盆栽達を大切に運ぶため、色々と大変ですよね。
盆栽をペットシートで包むことで水気問題を解消されている方もいます。水もたっぷり含し、緩衝剤にもなるし、使い捨てできるしで、目から鱗の使い勝手の良さですね。
カゴの中で盆栽が動かないようにするために、網目状の転倒防止のシートを盆栽の下に敷いています。
追記7/26
ミニ盆栽をされている方の持ち運びの工夫を撮らせていただきました✨
白のメッシュのトレーは、仕切りが動くので、盆栽が動かないようサイズを合わせることができます。さらに、このトレーに合わせて盆栽のサイズも統一するよう意識しているそうです。
盆栽がきれいに見えるように、あえて半透明のカゴ状ケースに入れて持ち運んでくれているんですって✨盆栽をさりげなくアピールしてくれている心意気にキュンとしました😌❣️かわいい盆栽に目を奪われる人が増えますように。
皆さん様々な工夫をされているので、また撮らせていただき次第、ご紹介しますね。
大きさも形もバラバラな盆栽を運ぶのは、なかなか大変です。皆様のお知恵を共有させていただき、快適に盆栽を楽しんでいただけたら嬉しいです。