10月は『神奈川県小品盆栽連合展』
毎年6月と10月に神奈川県の小品盆栽会が合同で展示会開催しています。
場所は平塚市の『花菜ガーデン』。
10月5〜7日(日)、9:00〜17:00まで(最終日は16時まで)
2018年10月5〜7日
— BONSAIちえ(豆松屋 山崎ちえ) (@bonsai_chie) 2018年10月3日
会場:花菜ガーデン(神奈川県平塚市寺田縄496-1)
9:00〜17:00(最終日は16時まで)
花菜ガーデンの入場料が必要。展示50席、売店あり。
山崎もずっといます。
良いお手本はたくさん!
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この展示会では『人気投票』をお願いしていて、来場者の皆さまに自分の好きな展示席を3席*1選んでいただき、結果上位10名を発表しています。
出品者にとっては嬉しいしモチベーションにもつながり、お客様も参加している気持ちになって面白いのではと思います。もちろん、投票は強制はしません。
それに、『どの樹が好きか』を意識的に見ていくと、自分の好みが分かり、どういう樹を作りたいのかが自分の中に生まれてきます。
どの樹が好きかは、はじめは分からない
「お好きな席(樹)でいいので、気軽に選んでください」
と伝えても、意外と初めての人には、盆栽の好き嫌いはよく分かりません。
「どれがいいのかしら」と思うようです。
いやいや、ご自分のお好きな樹でいいのですが、どれも同じに見えますよね。
自分で盆栽を育ててみると、見え方が変わる
展示を観てる時は「へ〜」「きれいね〜」って流してみる感じですが、
いざ、自分でひと鉢育ててみると、「えっ!?」「どうしたらこうなるの?」とたくさん「?」が浮かびます。
剪定や針金かけができるようになってくると、「この枝の作り方ステキ!」と思うようになってきて、「ほうほう、こういう風に見せるとカッコいいな」と思うようになります。
もしくは、「この枝はよく手間がかかってるな〜、素晴らしい!」と感嘆することになります。
盆栽展は、盆栽をやるほど見え方が変わるはず。
そして、だんだんと自分の好みもはっきりしてきて、「こういう樹いいなあ」となるはずです。
盆栽は、自由に、自分が良いと思う樹で、みんな自己満足で楽しんでます。
第31回 神奈川県小品盆栽連合展より
*1:盆栽展での出品者一人あたりのスペースを「席」と数えます