日曜日に相模の会で勉強会を行いました!今回は『黒松の芽切り』です。
実際に芽切りをおこなうのは7月中旬ですので、その前にみんなで集まって「芽切りをどのように行なうのか、勢いの弱い芽はどうするのか、樹は芽切をおこなえる程に元気があるのか」などの勉強をしました。
樹の古さや状態によって千差万別。ご不安な方は盆栽屋へ直接持って行き、相談されると良いとおもいます。
勉強会では、会員さんそれぞれの樹を持ちよって気になる点を相談していました。
ベテランの方は古い樹の芽切りや枝の整理について、若い方はこれからの枝づくりについて。人も樹も幅広い年齢の方々が集まるので、お互いの話がとても参考になりました。
ちなみに、やまと園で7月中旬に芽切をおこなうのは、小品盆栽のサイズに合わせてのことで、大きいサイズの樹では小品よりも早めに芽切りをおこなっているそうです。芽切り時期が早いほど、暖かい期間が長いので二番芽の葉が長くなるということです。
樹のサイズに合わせた葉の長さでないとバランスが悪くなってしまいますもんね。
これは昨年大きいサイズの盆栽屋さんに行ったときに見て、芽切りについて少し理解できた時のお話。少しでも参考になれば・・・。