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BONSAIちえ

豆松屋山崎ちえの盆栽日記

真柏を半日陰へ移動。針金外しと肥料、時々植え替え

皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?暑いですね☀️💦

最近は横浜の気温は35度くらいでした。猛暑ですが、35度というのは、全国的に見れば涼しい方でした😅。皆さまお身体お気をつけくださいませ。

これまでは、暑さに負けないことで精一杯で、棚場の前では頭が回らず、ジリジリと強い日差しを受けながら水やりしてるだけでした😵☀️

今日は、曇りがちで少し気温が1〜2度下がりました。随分と暑さが楽に感じて、作業はモリモリ進みましたよ。

 

今日は、日当たり強いところに置いてた真柏達に肥料を与えて、食い込んだ針金を外していました。

実は、最近のこの強い日差しで、葉色があせて見えるものがいくつかありました。気温が高く、日差しも強いので、生長をストップさせているような感じでした。

まだ葉焼けまではしてませんが、夏前の肥料も足りてなかったので、元気が落ちそうで心配でした。このまま放っておくと、葉焼けしたり、枝が傷んだりしそうです。

雑草を抜き、食い込んでいた針金を外して、肥料(バイオゴールド)をあげて、2階の日当たり良い棚から、1階の半日陰の棚へ移動しました。

1階の寒冷紗のある半日陰の棚場にある樹々は、葉の色が濃くて、新芽が伸び出しているものもあります。少し日差しが和らいで涼しくなると、樹は再び伸びて動きはじめています。

2階の真柏を1階へ、1階の真柏を2階へ交換。葉色が濃くて元気良さそうな真柏を、日当たり良い所に移動しました。彼らならこの暑さにも耐えてくれるでしょう。

根がつまり、水の通りが悪い真柏は植え替えました。根をほぐすと、中まで水が通っていない、乾いた土が出てきたりしました。

植え替えは、9月に入ってもう少し涼しくなってからがオススメ時期です。植え替えには、まだ少し時期が早いので、作業後は、半日陰管理が前提です。

半日陰に移動させると、樹がホッとした様な感じを受けました。私が勝手に思ってるだけかもしれませんが、樹が「涼しい〜」と言ってくれている気がします。暑い中よく耐えてくれました😌。

あと半月、暑さが和らいでくるにつれ、樹々の新芽が再び動き出してきます。秋に変わる季節の変わり目を教えてくれます。暦の上では、もう秋ですね🍁。

明日は、上野グリーンクラブの常設売店の当番です。暑そう〜😵☀️

 

ところで、「夏に肥料を外す」というのは、油かす肥料の場合を言うかもしれません。

他の業者さんと話しましたが、夏は、春に置いた遅効性の化成肥料を、そのまま鉢上に置きっぱなしにしているそうです。わざわざ夏に肥料を外すことはしてません。でも、油かすは、以前夏に根腐れなのか樹を傷めたことがあるので、置かない様にしているとのこと。発酵して熱が上がるのかな?と言ってました。

化成肥料やバイオゴールドなどの熟成した有機肥料で根を傷める感じは、私もありません。吸収も早いので、夏に置いても力をつけてくれる感じがします。液肥でも良いと思います。

 

そんな今日でした。

では、また😊