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BONSAIちえ

豆松屋山崎ちえの盆栽日記

真柏の黄色い葉を落とす

この真柏は、銀性と呼ばれる、葉が糸魚川真柏よりも太いタイプ。小さい鉢でじっくり育てたら、枝葉が小さくしまりました。かわいいので、手放せません☺️

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f:id:bonsaichie:20200603155506j:imageこの時期は、古葉が黄色くなって落ちます。ピンセットでつまんで取り除きます。常緑といえど、古葉と新しい葉が入れ替わっているんですね。

鳥の羽根が生えかわるようすの「とや」と言われたりします。

元気ないのかと心配になりますが、生理現象なので、大丈夫。ただ、肥料が少ないと黄色く落ちる古葉が増えて、間伸びしやすくなります。

そして、枝が混んでてもトヤが多くなるので、多すぎる枝を少し透かしました。

f:id:bonsaichie:20200603160555j:image黄色くなった葉(トヤ)を取った後。
f:id:bonsaichie:20200603160558j:image枝をすかした後。

f:id:bonsaichie:20200603161224j:image枝がこみすぎるとブロッコリー🥦みたいになってしまうので、向こうの枝が透けて見えるくらいに枝葉を減らします。

成長に合わせて枝も太るので、適宜減らしてあげます。

二又分かれを基本に、枝元側の小枝を大事にします。外側の大きな枝を切り詰める感じです。枝の隙間ができたら、針金をかけて、枝の向きを修正します。

この真柏も、バイオゴールド小さめ2個あげました。