2018年10月18~21日まで開催された名品展へ行ってきました!
2年前は盆栽教室を、今年は盆栽教室と売店をしてきましたよ(^^)。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
長野は神奈川よりも風に冷たさを感じて、早い秋と冬の気配も感じました。
盆栽たちも紅葉し始め、実ものの色づきも早かったです。
松本駅近くの井上百貨店の界隈を歩きましたが、街中でも木の香りがして木材の温もりを感じました。
信州では、気候的に真柏、五葉松、赤松、一位などが合ってるそうです。
黒松は朝夕の気温が低いため、あまり合わないそう。でも、最近は暑さがキツイので、黒松もできるかもと、話してました。
あと、長野は標高高いので、モミジなども葉焼けすると教えてくれたお客様もいました。なるほどなあ。気候が合ってるかと思ってましたが、標高も関係するとは、面白い。そうですよね、山でも低いところにモミジはいますもんね。
展示で一番多いのは真柏。自由な形で伸びやかでした。
五葉松や赤松は肌もバリバリに荒れて、カッコよかったなあ。
信州で観ると、厳しい自然をより肌身で感じるというか、なんというか…東京でみるより、現実味があるような。
売店では、「コマユミは庭にあるよ」というお客様がいて、「さすが信州」と思いました。関東だとコマユミに馴染みない人の方が多いいですよね。コマユミや日本カマツカ、ムレスズメという、比較的マニアックな樹種が売れました。さすがです。
教室は、野梅の剪定と植え替えを行いました。全部で17名の参加です。30前後の若者お二人も参加されて、嬉しかったです。信州にも盆栽の良さがわかる若者がいましたよ(^^)。
この作ってもらったパネル、記念にもらってきましたが、他に使い道あるかなあ。
「写真、結構前だね。笑」と業者さんに言われました。はい、5年ほど前の写真です。( ´_ゝ`)ゞ
以上、信州盆栽名品展レポートでした。
良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。