ウメモドキの開花が始まりましたね。
実もの盆栽の中には、雌雄異株のものがあります。
実がなるのは、メス木。
花粉を持っている花が咲くのはオス木。
ウメモドキの実成りを楽しむには、オス木が必要です。
ウメモドキと同じモチノキ科のイヌツゲなどのオス木が庭木で近くにあれば、花粉が飛んできて受粉できることもあります。
ウメモドキが開花したので受粉。雄木の花粉を筆にとって付けるとラク♪2枚目が実がつく雌木です。#盆栽#ウメモドキ#受粉#赤い実 pic.twitter.com/UuiTaT9BkN
— BONSAIちえ(豆松屋 山崎ちえ) (@bonsai_chie) 2017年6月4日
写真の左は黄色い花粉がついたオス木。
右は、筆にとった花粉をメス木の花に付けているところ。
花粉を筆にとってからつけてあげるとやりやすいです。
めしべが花粉がつきやすいように、ベタッと粘着質を出しているのを感じられます。
理科で習ったことを実践してる感じで、面白いですよ(^^)。
ちなみに、花が咲いているときは、肥料を与えないでくださいね。
葉をたくさん出そうとして花を落としてしまいます。
実が膨らみはじめたら肥料を与えましょう。