風邪を引きまして、２日もお休みをいただいてました。２日ぶりに来ると、松への施肥が完了していました。兄さん、仕事早いっす。
やまと園では７月中旬に芽切を行います。それまでに、肥料をたくさんやって力をつけておく必要があるのです。
また、芽がよく動くように、古葉の数を減らしてやります（葉すかし）。
松は、葉の総量が減ると、新しい芽を伸ばして葉の量をもどそうとしますので。
（逆にいえば、芽切を行わない五葉松は葉すかしをしません。芽が伸びすぎて間延びした枝ぶりになってしまいますので。）
葉すかしは、強い芽の葉数を減らして、弱い芽と同じ葉量になるように調整する感じです。全体の芽の葉量が平均化することを目指していくわけです。
