先週末で国風展の審査などが終わりまして、ようやく黒松が完成しました。
国風展に出される樹は、普段あつかっている「小品」クラスより大きい盆栽が多いので、針金のかかっている様子が見えやすいです。かけてからしばらく経っているのに食い込みが無かったり、枝先が上を向いていたりと勉強になる針金かけが見れました。
五葉松などは枝先の配し方を見たり、石つきはどのような姿にしているかなど、一足先に見させてもらいました。
針金かけはたくさんの勉強しがいがありますね。この松は「植え替え角度を少しかえてみたら?」とのアドバイスをもらいました。もちろん、植え替えは4月上旬まで待ちます。