https://maxcdn.bootstrapcdn.com/font-awesome/4.7.0/css/font-awesome.min.css

BONSAIちえ

豆松屋山崎ちえの盆栽日記

<span itemprop="headline">霜が降りたときの会話</span>

霜が降りた寒い日の会話です。
 
(山崎) 新芽が少し開いちゃってるようなカリンがあるんですが、霜にあたって大丈     夫でしょうか?
 
(親方) この時期にカリンの新芽が動いているのは正常な状態だから大丈夫だよ。     カリンやうぐいすかぐらなんかは、新芽が動いてる状態で冬を越えるんだ。
     
     霜で気をつけるのは、室内で開いてしまった新芽に対してだよ。
     冬に保護してて、新芽が開き、室から出した後に遅霜があると新芽が
     落ちちゃう。だから保護してた室(ムロ)から出すのは、新芽が動き出す前に行     うのよ。
     特にカリンはこの状態になると枯れちゃう。カリンは寒さに強いから、室には     入れないで冬を越すのが良いんだ。
     
とのことでした。結果としては、話題に出たカリンの新芽は外で出た新芽なので、霜にあたっても大丈夫です。カリンは寒さに強くて、新芽がやられると枯れちゃう。
デリケートなんだか強いんだか、頭がこんがらがります