2010-11-30 <span itemprop="headline">真柏のシャリ</span> 真柏の針金かけとシャリを入れて、頑張ってカッコ良く変身中です 彫刻刀でゆっくり削りながら形を決めていきます。写真の様に彫刻刀を垂直に入れて幅を広げていくと、徐々に削れてちょうど良いと教わりました。削る幅が細すぎると、樹が太った時にシャリが埋まってしまうので気持ち太めに削りましょう。 歯医者さんで使う様な削る機械で細かい部分を仕上げました。すぐに石灰硫黄合剤を塗ると、生きている皮の部分(水吸い)から入り込んでしまうので、用心して1カ月ほど何も塗らずに置いておきます。親方が、お酢でも石灰硫黄合剤の代わりに使えると言っていたので、やってみようかと思います。結局、ジン・シャリにはびこる苔を退治して腐りにくくすることが目的なので、お酢でも良いとのことです。お酢の方が白い色が淡く出るとのこと。