今日は土曜日なのにご来店は少なく、黙々と紅葉した葉をとってます。
歩き回ると落ち葉が部屋中にちらばるので、毎日嵐が来たかのような店内です。
しかし葉の色はきれいで、「きれいなゴミでしょ？」というのがこの季節のジョークです。たしか昨年も聞きました(笑)。
こちらは楓です。枝は細かく分かれてはいませんが、その分写真で見やすいかと思い、載せました。
落葉後の剪定をやってて、大事な作業だなとつくづく感じてます。
一か所から複数出てる芽をとって、1本の枝は節目まで切り戻して二分かれの芽ぶきを期待する。手間のかかる作業ですが、来年・再来年と細かい枝分かれをつくっていく上で大切な作業なんですね。
同じことを繰り返して、完成樹と言われるくらいまでもっていくのは毎年楽しかっただろうなと思います。
ところで、どの芽をとって、太い枝を剪定して、という作業を記録しようかと思ったのですが、私も自分の作業に必死でできませんでした。
というか、ご自分の樹を盆栽屋で直接見てもらった方が分かりやすいと思います。
親方に教わっててそう思いました。
ちなみに、親方が風邪をひいてしまいました。マスクをつけて作業してましたが、時々部屋に戻って眠っております。親方！早く良くなるよう祈っております！！
