私の場合、鉢の本を見たときに釉薬の読み方や鉢作家の名前が読めません…。
今日は秋雅展で売る用に鉢を洗っていたのですが、その中からちょっと良い鉢を見つけて親方が言ってくれた言葉がこちら・・・。
(親方) この鉢良いよ。シンシャだから、きれいな色だよ。
(山崎) シンシャっていいう作家ですか?
竹本隼人(タケモトハヤト)作の『辰砂(シンシャ)釉糸巻型』
(出典:『盆器大図鑑』下巻 近代出版)
例えば写真のような色の釉薬のことだそうです。辰砂釉…ずうっと読めずに漢字だけ眺めていました。本日やっとスッキリしました。
漢字が読めないと頭に入ってこないことってありますよね。初めのころ、樹種の読み方や作業の名称・道具などが読めずにいたことがありました。
ただ、本を読んでる時って大抵は一人なので、後で誰かに聞いてみようと思ったまま忘れてるんですよね。