6月は25日~27日まで『みなづき展』という、神奈川県の小品盆栽の連合会による展示会をおこなっていました。平塚に新しくできた【花菜ガーデン】にて、合計千人以上のお客様にご来場いただきました。
と、いうことで、6月は展示会準備に忙しかったため、親方の作業記録は7月からになります。
下記の他にも様々な作業を行ってますが、大体のもをざっくりとりあげます。
1日…椿の挿し木を行う。
梅雨時期にはびこる苔や草を取り除く。特に幹にはいのぼる苔にはお酢を筆でぬって退治。
2日…長寿梅の葉刈り・針金かけと、植え替えを同時に行う。(ちなみにこの作業は6月上旬から続いてます。)
※根頭ガン種病予防のためにヒトマイシンを800倍に薄めた液につけてから植え替える。
百日紅の伸びた新梢を切りつめ、葉透かし、施肥を行う。
3日…薬剤散布を行う。あさ5時から散布。
4日…相模の会での勉強会。皆さんの持ち寄った黒松の芽切り時期をはかりながら芽切りを始める。
古い大きい芽の樹から。(※個々の樹の状態に合わせた芽切り時期は、その樹の状態を見ないと判断がつきません。お悩みの方はやまと園へ直接お持ちいただくと安心です。)
5日…梅もどきやイワシデなどを植え替える。水分保護のため土の上には水苔をしく。
6日…寒グミの接ぎ木を行う。
【相模の会】の勉強会や展示会の模様は下記のアドレスをご覧ください。
≪(社)全日本小品盆栽協会-支部便り-相模支部≫